増える白髪と私

はじめて、白髪を指摘されたのは、30才でした。

当時、結婚・妊娠・出産してはじめての子育てが始まったばかりでした。

まだ、子どもは生まれたばかりで、里帰り中、私の母に指摘されました。白い髪が一本、みえました。

でも、はじめての子育てで、自分の白髪を気にしている余裕はありません。

白髪どころか、美容室へ行くのもままならない時期が続きます。授乳もしているので、髪を染めるのに抵抗もありました。

白髪は気づかないふりをして、過ごしました。

抜くのも痛いし、抜くのは地肌にもよくなさそうなので、放置状態です。

そんな時期が続いて、ようやく数カ月後美容室へいくことができました。

美容師さんに白髪のことを相談すると「まだ、染めるほど白髪ありませんよ。」と言われ、ホッとしたのです。

それ以降も、美容室には、年に1回から2回通っていましたが、白髪を指摘されることはありませんでした。

それから数年経ち、また、白髪を指摘されたのは、職場の年配の女性です。

「あら、白髪あるわよ。」と言われました。

その頃はこめかみあたりに数本ありました。

ハサミでカットすれば、大丈夫だと思い、自分で白髪の部分をハサミでカットし始めました。

しかし、これがなかなか難しいのです。

白髪だけハサミでカットしようと思っても、不器用な私は、黒髪までカットしてしまいます。

これを続けていたら、ボサボサな髪型になりそうだな、と思いましたが、白髪染めするには抵抗があって、しませんでした。

しかし、夫が洗うだけで白髪が染まるシャンプーを購入してきたのです。

私も使ってみました。何度か使ってみましたが、白髪が黒くなっているようには思えません。

そのシャンプーしたあと、髪を流すと黒い液体がバスタブや床にこびりついて落ちなくなっていることにきづき、市販の髪を染めるシャンプーは、デメリットもたくさんあることに気づきました。

バスタオルも黒っぽくなってしまい、髪はなかなか染まらず、結局、市販の髪を染めるシャンプーは、使わなくなってしましました。

それからも、やっぱりこめかみの部分の白髪が気になり、今度は、マスカラタイプの塗って乾かす白髪染を購入してみました。

これは、サっと白髪が消せてとても便利でした。

しかし、汗をかくとこめかみあたりの肌が黒ずんだ汗が流れてくることに気付き、また、使うのをためらってしまうようになりました。

やっぱり、美容室でプロに白髪を染めてもらうのが一番だと思いつつ私はまだ、美容室で白髪を染めてもらうことにためらいがあります。

それは、一度白髪を染めてしまったら、定期的に染めにいかねばならない、負担があるからです。

そして、友達から言われた「一度白髪染めすると、どんどん白髪増えるよ。」という言葉もひっかかり白髪染めはしていない状態です。

きっと、白髪染めしたほうが、綺麗だし若くみえるし、清潔感もある。40代なのだから、そろそろ始める時期よね、と頭ではわかっているのですが、こめかみあたりの白髪をそのままにしている現在です。

「美容室で白髪を染めてください。」というひとことが言えず、われながら小心者だな、と思います。

私が通っている美容室の店員さんは、私に気を使ってなのか、白髪の話しはしてきません。

白髪って、なかなか身近な人じゃないと、指摘しにくいものなんだな、と思います。

そして、人から指摘されないから、余計に放置してしまっている自分がいます。

はじめて白髪を指摘されてから、早10年以上経ちます。本当にそろそろ、なんとかしまくてはいけない、と思っています。

今度こそ、美容室に行ったら相談してみようかな、と思います。

40代の髪の悩みは、これから先も抱えていくものでしょう。早めに解決したいな、と思っています。

白髪を上手に染めるなら、バランローズKUROクリームシャンプーがおススメ。バランローズKUROクリームシャンプーの口コミと効果を確かめる。